第8回「デッキを作ってみよう!ユニオンボーダー・デッキ構築論」
皆さん、こんにちは!そしてご無沙汰しております。
本日はチームコネクションのライジング白石がお送りします。
本日は宜しくお願いします!
今回は、ユニオンボーダーのデッキ構築についてのお話。構築済みデッキを元に、どのようなデッキを作っていけばいいのかに焦点を当てています。
本文は続きにて!
【ユニオンボーダーのデッキ構築ルール】
ユニオンボーダーのデッキを構築するにあたって、いくつかルールがあるのを忘れてはなりません。ルールブックにも書いてありますが、ここで再度おさらいしてみましょう!
キャラデッキの構築ルール
・キャラデッキはちょうど5枚で編成される
・内容は、LV0~LV4までのカードを各1枚ずつ
・キャラデッキ内のキャラは、全て同じキャラタイプで統一する
メインデッキの構築ルール
・メインデッキはちょうど50枚で編成される
・同じ名前のカードは4枚まで([J]カードは2枚まで)入れられる
・アイコンを持つカードは以下の枚数まで入れられる
[G]カード:10枚まで
[C]カード:8枚まで
[S]カード:4枚まで
[J]カード:4枚まで
【構築済みデッキから見る、デッキ構成論】
公式ページに掲載されている3つのデッキは、チューンアップしなくても戦うには充分なレベルの完成度を持っています。これらのデッキには、共通している部分が多く存在しているので、それを挙げていきながら戦いやすいデッキ構築を見ていきましょう。
その0:まずは何をやりたいか?
デッキ構築ルールとは直接関係ないですが、どのようにして勝ちたいかの指針を定めることはデッキを作り上げるのに大きく貢献してくれる要素になります!どのユニオンを選んで、どのようなカードで勝つか、そのための道筋を立ててから考えるとスムーズに構築できるかと思います!
例えば、各構築済みデッキのゲームプランはざっくり下記のような感じです。
【バトルオーグル】
2回攻撃を仕掛け、それを条件としたカード群でアドバンテージを稼ぐ。
【メタルナイト】
装備でキャラを強化しながらリソースを稼ぎ、強力な布陣を整え堅実に勝つ。
【シュトロムシ―フォーク】
自身と相手の手札を操作し、相手を着実に追い詰めてトドメを刺す。
その1:スペルとアイテムのバランス
いわゆる色の概念。3つのデッキはどれもスペル38枚、アイテム12枚で構成されています。汎用性が高く重宝されるアイテムを多く投入するに越したことはありませんが、問題はアイテムを引き過ぎた時にコストを払えない状況に陥ること。重要な局面でスペルを使えなくなるのはこのゲームにとって致命的になります。
そのため、1色で構築する場合はアイテムが8~12枚で抑えられれば程よく柔軟に動くことができるでしょう。
その2:コストのバランス
ユニオンボーダーのスペル・アイテムは、そのプレイコストが大きいほど強力な能力を持つ傾向にあります。その分コストが大きいため使用できる機会は少なく、序盤の事故のもとにもなりかねません。逆にプレイコストが小さければ小回りが利いて柔軟に動けますが、終盤の決定打に欠けてしまうのが難点です。そのため、コストのちょうどいいバランスを見つけることがゲームをやりやすくする要因にもなります!
デッキによってバランスは多少異なりますが、コスト0を25%、コスト1を40%、コスト2を25%、それ以上を10%のように基本構成されています。このような指針を作るとするとよいでしょう。
その3:役割別のバランス
その1とその2に従って組んでも、実は大していいデッキは完成しないというのは周知のはず。ユニオンボーダーでは、カードの役割というのは非常に重要になってきます!
ざっくり挙げると、カードの役割とは第1回で紹介したユニオンボーダーの根幹を飾る要素「攻撃・防御・妨害」、リソースを稼ぐ・奪うカード、そして自身のユニオンの動きを表した独自の技のことです!
①攻撃・防御・妨害
攻撃・防御・妨害についてはアイコンがよく表しており、このゲームの試合展開を大きく左右するカードと言っても過言ではありません!勿論これらのシリーズには枚数制限が設けられており、多く入れるに越したことはありませんが序盤に来すぎると思うように動けない場合があり得ます。構築済みデッキには、[S]が2枚、[G]が8枚、[C]が6枚なので目安にしておくといいでしょう。
②リソース獲得・破壊
カードゲームは、自身のリソースが多いほど選択肢が増えていき有利に試合を運べます。勿論ユニオンボーダーも例外ではなく、能動的に自分のリソースを稼いだり相手のリソースを奪ったりする行為はゲームに大きな効果をもたらします。ユニオンによってドローが得意か、チャージが得意か、破壊が得意かがあるので得意分野を補う形でアイテムを選別するのも悪くありません。
正確にはチャージではありませんが、スペル発動の助けになってくれる《戦旗》シリーズはとても頼れるカードになっています!チャージが出来るカードは《戦旗》シリーズを含めて8枚程度あるのが基本で、10枚以上になるとコスト消費が激しいデッキには充分なほど確保できると考えても差し支えないでしょう。
③ユニオン独自の技
対応は万全、リソースも稼げる!ではこれから何をしよう?
答えは、そのユニオンが得意としている戦法を取ること!ゲームの主導権を握るには、自分のやりたいことを出来るかどうかです!構築済みデッキのアイコンを持たないスペルはほとんどこの部類に属します。中でも、Uniqueカードはよい指針となり所属ユニオンが特に得意としている秘伝技と言ってもいいので、所属ユニオンが一致するのであれば自身のプランに合わせて選択していきましょう。
特に、切り札カード([J]カード)は戦況を大きく変えるカード!これには自分のやりたいことが存分に詰まっているので、最終的にこれを目指して戦うプランも悪くはありません!
【最後に:デッキを作ってみよう!】
いかがでしたでしょうか?今回紹介したデッキ構築論は、デッキビルダーによって異なる部分があり、まだまだ深いところまで探求することもあります。今回は構築済みデッキのように1色で構築する場合の構成について触れましたが、さらに色を混ぜると構築論も変わってくるので、そこは追々触れていきます!
ちなみにライジング白石は、大体スペル:80%前後、アイテム:20%前後を目安として、防御・妨害・破壊:40%に、リソース稼ぎ:25%に、ユニオンの特技:35%のように作成するよう心掛けています。
自分だけのデッキを作成して、ユニオンボーダーをさらに楽しんでみましょう!
では、また!