チームコネクション~開発者ブログ~

ユニオンボーダー・りくじょしの開発陣「チームコネクション」による開発者ブログです!ちょっとした情報をお届けします!

第24回「新たな世界にコネクトしよう!開発陣からのアナウンス11月号」

どうもこんにちは。

僕の今居るところは、故郷より寒いのではないかと感じるライジング白石です。冬の訪れを感じます。

今回はユニオンボーダーを遊んでくださっている皆様に、大事なお知らせがあります!早速ですがこれから続く、5つのトピックスを紹介していきましょう!

 

 

新ユニオン登場!《シャドウミラージュ》を使ってみよう!

 

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お待たせしました!TCGフェスでは発表できなかった、第6のユニオンが満を持して登場!

先日11/9、白のユニオンとして《シャドウミラージュ》がリリースされました!

相手の行動に干渉することを得意とし、カード同士のシナジーを組み合わせることで相手より強く出ることができるユニオンです。ユニオンボーダーの奥深さを知りたい方にはうってつけなユニオンとなっております!

 

遂に揃い出た6色、白…《シャドウミラージュ》の強さとは如何に?次回の記事でバッチリ紹介していきます!

 

 

カードデザインの変更

これは重要な変更です。TCGフェスの反響及び今後の開発にあたり、全カードに各種変更箇所がありますので何卒ご留意ください。

■変更点

・アイテムカードのフレーム変更

・カードテキストの行間調整

・カードタイプのフォント変更

フレーバーテキストのフォント及びサイズ変更

・クレジットのフォントサイズ・位置変更

 

 

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特に、アイテムのフレーム変更は非常に大きな変更点です。これは白のユニオンの製作における色の識別問題・カードタイプの判別目的で実施されています。上記画像のように、ダークグレーのフレームに丸型のプレイコストを持っています。アイテムの扱いについては現行のルールと同様で「無色」のカードとして扱われ、コストも任意のチャージから支払うことができます。

 

エラッタ情報

・カードテキストの変更について

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カードが多くのプレイヤーの手に触れることによって、「強すぎる」カードが発見されることがあります。特に《「大は小を兼ねない」》は【コミカルマージ】の得意とするスペルの連鎖の終着点―特に切り札のパワーが他のユニオンと比較してずば抜けて高く、それが看過できないものであると認識しました。(他のカードは[C]か[G]の2択で凌げる可能性があるが、これに至っては[C]の1択しかないため。時にこちらから[C]を構えられるとそれでゲームが終わってしまいかねない。)

よって我々開発陣は、プレイ中に干渉できなくするようにしてナーフを加えます。

 

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また、トライアルデッキとして頒布している【メタルナイト】と【ブルームメイデン】のカードのうち、《王国の神器、ミストルティン》《狩人の落とし穴》についても言及します。この2枚はユニオンボーダーの専門用語が記載されているスペルであり、これが初心者プレイヤーにとって疑問符の付く要因となりかねないカードです。「反撃」と「スタン」、このテキストの意味を教えて貰うまで何をするか分からずにいる状態が見受けられ、これは参入において致命的なファクターだと認識しました。

そこで、前者は「反撃」という専門用語そのものを廃止する措置を取り、本来の「反撃」能力に類似したテキストを付与しました。後者は「スタン」の説明文を括弧書きで追加する措置を取りました。これにより、ユニオンボーダー参入の敷居が下がることを期待しています。

 

・[G]カードの査定について

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[G]カードには決まって「相手ターン限定」という制約がついていました。しかし我々は今後の開発を見越し、自分のターンでも攻撃を中断できるよう制約文を削除しました。

実際、[G]カードをプレイする場面は相手ターンであるため大きな変化にはならないと思われます。

 

・「Unique」の追加措置について

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 ユニオンボーダーは他のユニオンと混ぜることにより、多彩なアクションが可能になります。しかし、ユニオン独自の強さというものは残しておかなければなりません。それがUniqueの役割です。

我々は安易にゲームバランスを崩さないユニオンのアクションの許容範囲について評価し、一部カードにUniqueカードを追加するエラッタを交付します。

 

・ATK戦闘修正の変更について

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このゲームは相手にダメージを与えることで勝敗を決めるシステム上、回避しなければならないのは「ずっとダメージが与えられず硬直すること」でした。我々はそれを恐れ、ATKの戦闘修正に対して優遇を続けました。しかし、これにより起こった弊害はコストの不相応及び戦略の否定でした。

せっかく多くのコストを費やしてDEFを上げたのにも関わらずあまりに安すぎるコストで突破されることが多々あり、防御的なデッキコンセプトやDEFの意義を無視する状況がありました。これはかつてからの危惧内容よりも改善度が高いと判断し、今一度戦闘修正の調整が行われています。

 

 

以上、4項目のエラッタのうち該当カード名を公開致します。

 

【バトルオーグル】

《孤軍奮闘》《喧嘩屋の鉄拳》

【メタルナイト】

《王国の神器、ミストルティン》、マジェスティック・シールド》《炉の活性》《王国の槍、シュルバード》《王国の鎚、アインパクト》

【シュトロムシ―フォーク】

《紺碧の波衝壁》《海神の鼓舞》

【コミカルマージ】

《「大は小を兼ねない」》、《小さくなったお洋服》、《第3名目「プレゼントフォーミー!」》《そっちは偽物だ》

【ブルームメイデン】

《狩人の落とし穴》、《獲物の落し物》、《ハニートラップ》、《グラスロック・トラップ》《ネイチャーオーラ・シールド》《狩人の弓》

【アイテム】

《イージーバリア》

 

黒:カードテキスト・コストの変更

赤:[G]カード査定の変更

青:Unique査定の変更

緑:戦闘修正の変更

紫:上記4項目の複合的な変更

 

 

大幅なデザイン変更・エラッタ情報を受けまして、平素よりユニオンボーダーで遊んでくださっております皆様には大変ご迷惑をお掛けします。

 

 

ユニオンボーダー、2019年春に製品化決定!

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youtubeより

 

チームコネクションが送るユニオンボーダー、製品化開始します!

現在は準備中、ということで我々開発陣も本腰入れて頑張っております。実際のカードとなったユニオンボーダー、ご期待ください!

 

2019年3月11日、ゲームマーケット大阪に参戦!

 そして2019年3月11日の大阪ゲムマに出展決定しました!

前回のTCGフェスに続いて、チームコネクションの出展は2度目!

ユニオンボーダーがリリースされてからちょうど1年のスタートでありますので、より一層充実させる所存です!チームコネクションのレインボー池内・ライジング白石が参戦致します!

また、今回の大阪ゲムマでは製品版ユニオンボーダーを準備予定です。続報をお待ちください!

 

 

 

 

今回はここまで、内容たっぷりではありましたが今後ともユニオンボーダーをよろしくお願いします!

ではまた!