第36回「デッキを作ってみよう!ユニオンボーダー・デッキ構築論その2」
皆さんこんにちは!
チーフと同じくユニオンボーダーを広めたい、西側担当のライジング白石です。4月20日にユニオンボーダー体験交流会in大阪を開催致します!概要はTwiplaにて、奮ってご参加ください!
今回はデッキ構築についてのお話。これは第8回でも既に触れていますが、当時と異なり6つのユニオンが出揃い幅広い構築をすることができるようになったので改めて展開していきます!
内容が被ることが多々あると思いますが悪しからず!
デッキ構築・基本編
【デッキ構築のルール】
ユニオンボーダーのデッキを作るのには、いくつかルールが存在します。
これはルールブックにも書かれていますが、ここで再確認してみましょう!第8回の時とは構築ルールが異なりますのでご注意!
キャラデッキの構築ルール
・キャラデッキはちょうど5枚で編成される。
・キャラデッキは共通のキャラタイプを持つLV0~LV4の5種類を選択する。
メインデッキの構築ルール
・メインデッキはちょうど50枚で編成される。
・同じ名前のカードは4枚([J]カードは2枚)まで入れられる。
・アイコンを持つカードは下記の枚数まで入れられる。
[G]カード:10枚まで
[C]カード:8枚まで
[S]カード、[J]カード:合計4枚まで
※前回とは[S]カード・[J]カードのルールが異なります!
【スペルとアイテムのバランス】
スペルとアイテムの差異、それは色の概念を持つか持たないか。自分のチャージに望む色のカードがなければプレイできず、大事な局面を逃してしまうかもしれません。
確かにアイテムは便利なカード群ですが、スペルのプレイの邪魔にならないよう8~12枚がオススメ。現在アイテムは4種類しか存在しないので大きく気にすることはないかもしれませんが参考程度に!
【プレイコストのバランス】
プレイコストは、適度なバランスで組むことがセオリー!
コストの軽いカードは小回りが利いて使いやすい反面、能動的に攻め込むには向かないカードが多い。逆にコストの重いカードは一気に有利に持ち込めるカードが多いかわりに、連打できないことや打ち消しのリスクがあることに気を付けなければなりません。
ユニオンによってどれくらいチャージが蓄えられるか異なるので、プランに応じたコストバランスを心がけましょう!
「マナカーブ」は他のTCGでも採用されているいいデッキを作るための論理ですが、ユニオンボーダーにも通ずるところがあります!、いわゆる上述のように構築できれば序盤から終盤までしっかり動くことができるでしょう!
少し変わった観点ではゲーム終了時にチャージを余すことなく使えたかというのもコストバランスの指針として使うことができます。
【キャラとUniqueスペルの選択】
ユニオンボーダーのデッキを作るにあたって、どの方向性で試合を展開するかを考えることは大切です。選んだキャラやUniqueスペルの存在は大きく、それらのカードが自然と最適解を導いてくれるはず!それらの全てのカードがデッキの方向性に合致しているとは限りませんが、どれもそのユニオンしか使えない優秀なカードが揃っているので是非とも使いたいところ!
成立できるデッキコンセプトはUniqueの中に存在しているのがほとんどです!
デッキ構築・発展編
【単色で組むか多色で組むか?】
構築済みデッキは、どれも1つのユニオンのスペルとアイテムで構築されています。しかしユニオンボーダーは、ユニオンの枠を越えてデッキを作って戦うことも可能!選んだユニオンを極めるか、2つ以上のユニオンと手を取って戦うか、選択はプレイヤー次第です!
〇単色で組むメリット
・ユニオンの目的に合った行動を取りやすい。
・チャージ事故(必要色の不在)の可能性が少ない。
〇多色で組むメリット
・採用できるカードの幅が広く多彩な戦略が考えられる。
・純粋に【戦旗】の枚数が増やせるのでチャージの数を向上できる。
ゲームを始めたばかりの方は構築済みデッキに倣って単色から始めることをオススメ。どのようにカードをプレイしていくのか、選んだユニオンがどんな動きをするのかをよく知ることができます!
ゲームに慣れてきたら、多色に挑戦して相手の意表を突く作戦もアリかもしれません!中には物凄いシナジーを生み出す組み合わせがあるかもしれませんからね!
【連撃を取るか切り札を取るか?】
他のカード群と比べても一際強力なカード、それが「連撃」と「切り札」です!
しかしそれをプレイするためには、連繋コストと呼ばれる追加コストを支払わなければなりません。
※連繋コスト:指定されたカード群を山札の下に置くことで能力を発揮できる追加コスト。プレイコストを支払い能力を発動する際に支払う。
連撃は一律で「《指定のユニオン》のスペル5種類」、切り札は一律で「《指定のユニオン》のスペル7種類」となっている。この2種類の差はカードの採用種類で難易度が変わるので、しっかり連繋コストを支払える構築になるようにしましょう!
特に2色以上する場合は切り札どころではないのかもしれません。しかし[S]カードと[J]カードは非常にわかりやすいリーサルとして確立しており、これがあるとないとでゲームの動かし方が大きく左右されるはず、構築の技量が試されるところです!
ただし合計で4枚までしか入れられないのでしっかり吟味して組み合わせてみましょう!
自分だけのデッキに挑戦!
いかがでしたでしょうか?今回はデッキ構築論を展開させていただきましたが、これが実際のデッキ構築のシーンで役立てられれば幸いです!ライジング白石も、どのようなデッキが生まれてくるのか日々研究中です!
実際に構築したデッキを紹介する記事は、また次回以降お送りしたいと思います!
今回はここまで。次回のライジング白石の記事をお楽しみください!
ではまた!